お金を貯めたいと思い、3年。ずぼら主婦の私が念願の貯金500万円を達成しました!
今も昔も変わることなく、ずぼらな主婦なので家計簿は一切つけていません。(家計簿は新婚時代3日で投げ出しました笑)
家計の計画や金策は月に1回だけ!それでも貯金500万円貯めれました。
ずぼらさん必見!誰でもできる一番かんたんな貯金術をご紹介します。
お金を貯めたいのに貯金ができない原因
ぐうたら主婦がお金を貯めたいのにできない理由は、なんだかめんどくさそうでイマイチ行動に起こせないというのが大きな原因ではないでしょうか?
そうなんです!やる気はあるんです!でも行動に起こすとなると……苦笑
ただ、貯金は一度はじめてしまえば毎月決まったテンプレートができるので、次の月からは同じことをするだけでOK!
テンプレートも私のやり方をそのままご紹介するのでめっちゃ簡単にはじめられるはずです。
テンプレートさえあればめんどくさい作業はひとつもありません。
家計の計画、貯金のやり方に迷うこともないので、ぜひ次のお給料日からやってみてください。
ぐうたら主婦でもお金を貯めたい!一番かんたんな貯金術3つ
① 毎月貯金したい金額を決める
貯金をはじめたいときはまず毎月の貯金額を決めます。
貯金額は次の表を参考に収入・支出に合わせて決めてみてください。
1年間の貯金額 | 1か月の貯金額 |
100万円 | 8万4000円 |
70万円 | 5万9000円 |
50万円 | 4万2000円 |
30万円 | 2万5000円 |
20万円 | 1万7000円 |
貯金は目標金額を決めて、給料日が来たら毎月一番はじめに銀行にお金に入れます。
「先取り貯金」とも言いますがむずかしく考えず、給料日が来たらとりあえず貯金口座にお金を移せばOKです。
口座に入れるのが面倒なときは、貯金用の封筒を準備して封筒貯金でもOK。
とりあえず生活費とお金を分離させておくことが大事です。
② 1か月の生活費を算出する
貯金額が決まったら収入から差し引いて1か月の生活費を算出しましょう!
収入20万円ー貯金額3万円ー固定費10万円=「1か月の生活費7万円」
収入
お給料の手取り金額
貯金額
1か月の貯金額
固定費
月々決まっている支出(家賃、住宅ローン、保険料、携帯電話代、光熱費など)
生活費
月々変動する生活に必要な支出(食費、日用品費、洋服代、娯楽費など)
収入から貯金額と固定費を引くと1か月の生活費が割り出せます。
この生活費はオーバーしてしまうと家計が赤字になってしまうので、この金額内で生活費がやりくりできるようにします。
③ それぞれの生活費に対して月予算を分ける
生活費が算出できたら細かく予算を振り分けていきます。
振り分ける項目は我が家のテンプレートを参考にしてみてください⇓
食費:2万円
日用品費:1万円
夫のお小遣い:1万円
妻のお小遣い:1万円
フリー(娯楽費など):2万円
生活費の予算を分けるときは細かすぎるよりも財布を使うタイミング(買い物のタイミング)で分けるのがおすすめです。
スーパー用の食費の予算、ホームセンター・ドラックストア用の日用品の予算、休日に使う用のフリー予算。財布を使うタイミングで予算を組むことでお金の使わけがしやすくなります。
それぞれの生活費予算が配分できたら現金を封筒に入れて小分けにし、使うときに使う分だけ取り出します。
また、食費やフリーのお金は1週間単位で分けておくのが予算オーバーさせないコツです。
- 給料日に少なくても貯めるお金を所定の場所に入れる
- 予算を決めて予算内でやりくりする
一番かんたんな貯金方法はこれです!
めっちゃ”ぐうたら”でズボラな主婦の私でも続いている方法なので、ぜひ家計の予算管理をはじめてみてください。
【ぐうたら主婦向け】今すぐはじめる貯金体質になるための5つの習慣
そもそも家計のやりくりが苦手…という場合は、貯金体質づくりからスタートしてみると良いですよ。
節約って大変そうなイメージがありますが、ちょっとしたコツを取り入れるだけでそんなに負担なく続けられます。
貯金したいなら貯金体質になること!今すぐはじめたい習慣をチェックしてみてください。
買い物dayを決める
出費が増える原因のひとつに、お財布を使う頻度が多いという理由があります。
財布を使う頻度が多いということは、それだけお金が出ていきやすい環境をつくっているということにもなります。
つまり、出費を減らしたいなら買い物する回数を減らしてお財布を使わないようにすると良いのです。
おすすめは買い物dayを決めること。
買い物する日を決めることで自然と財布を使う日は減らせます。
- 毎月1日は日用品を買いに行く
- 木曜と日曜日に食材を買いに行く
- 外食する日は第2土曜日
お財布を使う日を習慣づけることでムダな支出を減らせます。
1週間単位で食材をまとめ買いする
食材の買い物は1週間に1度のまとめ買いがおすすめです。
食費は節約しやすい項目ですが、それだけ出費が増えやすい項目でもあります。
スーパーに行くとついつい目移りしてそのときの気分で買い物しがち。お腹が空いているときにスーパーに行くと特に出費が膨らみますよね。
まとめ買いすることで計画的に食材を選ぶようになるのでムダ遣いを防ぎやすくなります。
- お財布を使う日を少なくする
- 計画的に食材を調達する
この2つで食費はグッと節約できます。
貯金用の銀行口座をつくる
お金を貯めたいときに一番にすることが貯金用口座をつくることです。
ぐうたら主婦ほど、貯金口座の開設は徹底するのがおすすめ。
我が家もはじめの頃は貯金用口座をつくっていなかったのですが、明確に貯金額が見えない場合ついつい使ってしまうことが多かったんですよね。
貯金口座をつくってからはいくら貯まっているかがハッキリわかるので貯金がはかどるようになりました。
また、普段は貯金用の通帳を持ち出さないので、お金が足りなくて引き出すこともなくなりました。
確実にお金を貯めたいなら貯金用口座は必須!
まだ開設していないならすぐにでもつくってみてくださいね。
欲しいものは3日以上空けて買う
ムダな買い物を防ぐことは貯金体質への第一歩です。
家にモノがあふれていたり、ついついモノを買ってしまうときは、「コレが欲しい」と思ったら3日以上時間を空けて購入するのがおすすめ。
時間を空けることで「本当に欲しいものか」「必要なものか」を振るいにかけることができます。
お金を使うのは必要なものだけ。
むだ遣いをなくす意識を身に着けることで自然とお金が手元に残っていきます。
月の予算は使い切る
ただ、節約し過ぎてもストレスがたまって挫折してしまいます。
給料日前に生活費の予算が余った場合は貯金に回したり次月に繰り越さず、パーっと使い切ると良いですよ。
普段はしっかり財布のヒモをしめて、節約を頑張った月はご褒美。
メリハリをつけながら家計をやりくりするのが、ストレスなく貯金を増やすコツです。
ぐうたら主婦でも貯金500万円!
ぐうたら主婦の場合は大変そう…と感じると行動に移せなくなってしまいがちです。
そのため、貯金額を決めるときは無理のない範囲で目標を設定してみてください。
1か月に2万円貯金すると1年間で24万円貯まりますが、1年に100万円貯めている人と比べるとほんの少ししか貯金できていない感覚になってしまいますよね。
ちょっとしか貯まらないから貯金しても無意味…と投げやりになりがちですが、1年に24万円貯めれる習慣が身につけば、確実に100万円貯めれます。
1か月2万円貯金ができると、1年後には24万、2年後には48万円です。
100万円貯めた人も、はじめはコツコツと小さな金額から貯金をスタートしています。
貯金体質に変われば毎月の貯金額を気軽な感覚で増やせるので、まずは小額からでもお金を貯めるということが大切です。