食費の節約できない、食材の買い物をするのが下手!
もっと余裕のある生活がしたいなら買い物の仕方を見直すのが一番です。
家計のやりくりは食費から!月1万円以上カットできる買い物の黄金ルールをご紹介します。
食費の節約ができない!買い物下手でもかんたんにできる食材の買い物の仕方
食費の節約ができないときは無駄遣いをしているか、買い物の仕方が下手かのどちらかです。
買い物の仕方が下手なら食材を買うときに上手に買い物するための習慣をつけてみましょう!
① 予算を決めて買い物をする
買い物をする前に予算を決めていますか?
お財布にあるお金で予算を気にせず買い物をしているなら要注意!
食費を節約したいなら、ひとりあたりの予算を決めて予算内で買い物をしましょう(1週間2000円~3000円くらいの目安がおすすめ)。
予算は1か月単位で決め、そこから1週間分に分けます。
1か月分をまとめて財布に入れてしまうと使ってしまってはいけないので、封筒に小分けをして使う分だけ財布に入れると予算を意識して買い物ができます。
「毎日ステーキが食べたい」「毎日お寿司が食べたい」
夫からそんなことを言われたらニッコリ笑ってお小遣いから天引きして食卓に出しましょう。
食費を節約するためには、予算内で食材を買うことが必須!贅沢は後回しです。
ただ、たまに贅沢をしたくなると思いますので、奮発した贅沢食材を購入したいときは別予算を組んで(娯楽費など)いつもの食費予算とは別に考えてみるのがおすすめです。
② 1週間の献立を決める
予算が決まったら毎日の献立を考えます。
節約必須の家庭には献立作りが欠かせません。
献立をつくることで買い物する前に予算内で食材を買うための計画を立てられます。
買い物下手な人は先に買う食材を決めることでムダな買い物を防げるのでとってもおすすめ。
しかし、献立決めといってもめんどくさいのはイヤですよね!
なので、献立決めは箇条書きでかんたんに書き出すだけでOK。
月曜日:唐揚げ、サラスパ、お味噌汁
火曜日:カレー、サラダ、スープ
水曜日:親子丼、カボチャの煮付け、お味噌汁
これだけで毎週の食費がきちんと予算内に収まります。
③ 買う食材を決めて1週間まとめ買いする
献立が決まったら買うべき食材がリスト化されたのであとは買うだけ!
買い物の仕方で節約するポイントは【1週間のまとめ買い】一択です。
買い物の頻度を減らすことで確実に節約できます。
賞味期限の短い食材は
- 買ってすぐに食べれるように献立に組み込む
- 冷凍保存する
- 買わない
買ってすぐに食べれるように献立を考えたり、冷凍保存することでまとめ買いの賞味期限問題はだいたい解決できます。
食費が節約できないときは財布を使う頻度が多いときがほとんど。
食材を決めてまとめ買いをすると、
- 余計なものを買わない
- 予算内で買い物できる
- 一度に買い物がおわる
良いことずくしです。
④ ルーチン食材をつくる
食材の買い物下手の原因のひとつに、食材をあれこれ買ってしまい食費が膨らむというケースがあります。
目についた食材をとりあえず買ってしまうときは、食材をルーチン化させるのがおすすめ。
食材のルーチン化とは
毎回同じ食材を購入すること。同じ食材を購入することで食費が安定。また、食材を選ぶ手間を省きます。
ただ、食材をルーチン化すると献立も自然とマンネリ化してしまいます。
献立のマンネリ化を防ぐには食材選びの割合を調整すると良いですよ。食材の7割をルーチン化、3割は季節の食材などメリハリ食材を取り入れるなど。
ルーチン食材でも新しいレシピはたくさん発見できるので、レシピを工夫してマンネリ化を防ぐ方法もあります。
⑤ 1週間で冷蔵庫の食材を空にす
買い物をする前に冷蔵庫の中身を空にする習慣をつけると、食材をムダにせず買い足すことができます。
冷蔵庫の中身を使い切るコツは、食材まとめ買いの前日に「冷蔵庫の食材を使い切るday」をつくること。
我が家の場合、毎週土曜日に食材を買い足しています。なので、冷蔵庫の食材を使い切るdayは前日の金曜日。
金曜日は冷蔵庫の食材を使い切ることを意識して、カレーや鍋物にして冷蔵庫の中身を使い切れる献立にしています。
このように、1週間に1度、まとめ買いの前日に冷蔵庫を整理することで食材のムダをなくすことができます。
⑥ 食材は在庫を確認して購入
上手に食材を買い物するコツは、ムダな食材を増やさないことが大切です。
そのため、「冷蔵庫の食材を使い切るday」には食材の在庫も一緒に確認しておきます。
野菜、肉類はもちろん、調味料類も確認します。
普段あまり使わない調味料はどのくらい在庫があるか忘れがちです。
スーパーに行った際に”安いから購入”というのは絶対にNG!
安いから購入した食材は結局使い切れなかったり、在庫ばかり増やしてしまうケースが大。
在庫を確認して必要なときに必要な分だけ買うように週間づけるのが食材を上手に買い物するコツです。
食費が増えてしまうときの無駄遣いを減らすコツ
コンビニ買いをやめる
食材が節約できない原因はコンビニの利用にも関わってきます。
買い忘れや料理するのが面倒でコンビニでお弁当を買ってしまいますよね。
でもコンビニ買いは食費にはかなりの負担…。
コンビニ買いをなくすコツは代わりスーパーを利用すること。
スーパーでの買い物って面倒くさいですよね。
コンビニならちょっと買い物ができますが、スーパーだとわざわざ買い物に行かなければいけません。
すると、必要ないものなら、スーパーに行くなら我慢しようかと思うようになります。
買わなくていいものは買わない。
どうしても必要なものだけを買う習慣をつけてみてください。
おやつは予算内で残ったお金で買う
スーパーに行って買いすぎてしまうなら、食材を買って残ったお金でおやつなどのほしいものを買うようにしましょう。
おやつや雑誌、お酒など、節約していても欲しくなりますよね。
我慢しすぎると節約生活に無理がでるので、ある程度の無駄遣いは必要なんです。
買いすぎを防ぐには、予算をあまらせて浮いたお金でおやつを買うこと。
予算は使いきってOKなので、節約のご褒美に残ったお金で自分が好きなものを買いましょう。
節約が成功したら楽しみが待っている。
お金の使い方にメリハリをつけることで買い物の仕方も上手になります。
買い物下手なら食材配達サービスを使うのもおすすめ!
- 献立決めが面倒
- どうしても余計なものを買ってしまう
買い物の仕方が下手なら食材配達サービスを使うのも良い方法です。
食材配達サービスのメリット
- 食材の買い物に行かなくて良い
- 献立を考える手間がない
- いつでも鮮度の良い食材が食べられる
- 途中まで調理してあるので料理が楽
食費の予算=食材配達サービスの料理なので、これ以上食費が増えることもなく家計を管理しやすいのも便利です。
ただ、食材の受け取りが難しいときや、お金がカツカツで毎月の食費を限界まで削りたいときは不向き。
食材配達サービスは自分の生活スタイルと予算に合わせて考えてみてください。
食費を節約するなら予算内で買い物!
食費の節約ができないときは予算内で買い物をする習慣をつけることが大切です。
買い物の仕方がわからないときは、
- 予算を決める
- 献立を考える
- まとめ買い
この3つを心がけてみるといいですよ。
この節約術は私が200万円の借金返済中にしていた方法。4人家族の食費を1週間4000以内でやりくりしていました。
節約したい!食材を上手に買い物したい!家計のやりくりに悩むなら始めてみて絶対に損はありません。
献立決めは箇条書きでOK。
ずぼらさんでも続くので今日から試してみてくださいね。